先日アントニン•レーモンドの木造建築をみてきました。
湖畔に建つ建物まで駐車場から5分ほど歩いていきます。
建物の対岸は美しい男体山が見えるだけ
対岸からも湖のへこんだ部分に配置しているので湖越しには建物はみえません。
近寄っていくと、エントランスの土間はなく、靴脱ぎも軒深く入った外部部分でした。
玄関も内開。靴を脱ぐことはやはり当初なかったんですね。
入ってすぐに目が奪われるのが湖に面した広縁のスペース。
湖に向かってソファーがいくつか配置されていて
ぼーーっと湖と夕日を眺められます。
この立地にして、このデザインというのが,すごく納得ができる素直な印象を受けました。
内装材の杉皮もこれだけ明るく開放的なスペースなので重い印象がありません。
いくつも和の要素がちりばめられていましたが
天井や壁の仕上げの杉皮の様々なパターンがモダンな印象になっています。
キッチンスペースは非公開になっていてみれなかったのが残念ですが
現在カフェコーナーになっている休憩室の部分はサンルームのような明るいスペースでした。
こんなところに別荘ほしいなあ。