という本が10月にも青土社より発刊されます。
音楽家の大友良英が対談形式で、プロジェクトFUKUSHIMAができるまでとこれからのFUKUSHIMAについて語っています。福島出身の詩人の和合亮一やミュージシャンの遠藤ミチロウ、そして坂本龍一にならんで、僕の両親と一番上の兄が福島市の住民を代表して!?対談しています。
地震がおきて原発が爆発して、福島の人たちが何をおもって生きているのか。これからどう生きていくのか?
詩人、音楽家、表現者としての故郷の必要性。放射能によって、破壊されたものやもたらされたものがよくわかります。
大友さんは横浜生まれで小学生の時から高校まで福島で育ったとのことで、2年前位に実家のカフェにふらりと現れたときに
偶然出会ったのを覚えてます。なんと同じ地区育ちで同じ高校卒業でした。年は違いますが、まったく年齢差を感じさせないくだけた感じのおっちゃんだったのが印象的でした。大物ってこんな感じなんだな~とおもいました。
いい本です。