福島に行って感じたのは「見えない」ことの怖さでした。
放射能は全然見えない。街も山も川も動物も以前とこれっぽっちも変わっていないことに驚くほど。
福島ではマスクを着用することや、おびえることが悪いことのように思えてくる間違った風潮を感じます。
つまりは正確な情報公開がなされていないのが原因。
MAKEというDIYのホームページで見つけた自作でデジカメを放射線線量計に変える方法がありました。福島の人がどうしても放射能と付き合っていくしかないとすれば、ちいさいことからこういう努力をするしかないのかもしれない。
ガラスの板のように見える物体はプラスチックシンチレーターという放射線を光に変換する物質とのこと。
放射能が見えるようになれば対策も変わるでしょう。