京都で建築中の住宅の床を施主と一緒に塗装しました。
事前に何種類もの色で検討。住宅において床の印象が絞める割合は高いので大事な部分です。
悩んだ挙句、結局オーク色に決めて、いざ!
最初はおそるおそる。
だんだんと大胆になってきて。
しまいには脚で拭きながら塗る!!って技も生まれましたww
なかなかいい色で、ムラもなくうまく塗れました。お施主さま、指導だけといいつつ最後まで引っ張ってくれた大工さん、本当にお疲れ様でした。つくづく建築とは、ちょっとした事なら誰でもできるローテクの集合体なのだと思います。時代とともに、家作りが個人から切り離されてきた20世紀であったとするならば、もう一度、住まい作りを自分の手技として取り戻すような21世紀になってもいいかもしれません。
家作りは何より楽しいのです。
こちらは本邦初公開。京都の定宿。A島家。 いつもありがとうございます。またお邪魔いたします。