京都のリベースは着々と現場が進行中。鉄骨の階段が入って大きな吹き抜け空間がキリリとしまって見えます。
壁はアイシネンという吹き付け材で古民家の断熱性能は大幅にアップしてます。これなら大きな吹き抜けのある一体空間でも快適なはず。壁天井が仕上がってくると次第に浮かび上がってくるゴロンボ丸太が綺麗です。
詳しくはハチセホームページhttp://www.hachise.jp/rebase/index.html
フィンガーマークスホームページhttp://fingermarks.net/rebase/rebase.html
でもご覧になれます。9月に完成予定。
福島では市民放射線測定所の移転に伴う内装の設計をすることになりました。
市民放射線測定所http://www.crms-jpn.com/
いまだに判断できない難しい状況が続く福島と原発ですが、いつのまにかもう5カ月がたちました。どうなっているのか?どうするべきなのか?どうできるのか?おそらく答えのないだろうこの問題に対しては、やはり個人レベルでの思考・判断がもとめられるのだということが一つの答えかもしれません。そのために有効なツールになるためにこの測定所は設立されました。やっているのは全国からの有志です。福島のためにみなさんボランティアで行動してくれています。本当にありがたいことです。僕も設計という仕事を通して福島のために役立てるのは願ってもないことです。最大限頑張っちゃおうと思います。
最低限の間仕切りと棚で構成するテナントの内装です。こんな感じ。
8月いっぱいの突貫工事になりそうですが。楽しみです。