今年のGWはおよそ一年ぶりに滋賀のソラノネにいってきました。
一昨年のGWにオープンしたのでこれでちょうど二年目です。
GWはお客さんがひっきりなしに来ていて大盛況でした。
何もない田舎のお店としてはほんとびっくりするくらいのにぎわいです。麦がわさわさ育ってました。
建物の設計としてだけでなく、企画なども一緒に考えていった初期の事を思うと自分の事のようにうれしいです。
と同時にこれからどのような場所になっていったらいいのか、いろいろと考えさせられました。
当初はかならずしもレストランということではなく、農地とかまどを通して「生産」「加工」「消費」という食にまつわる全てのプロセスを体験できる場所としてスタートしたプロジェクトで10年、20年かけてゆっくりでも場所を作っていこうという計画でした。今後の展開として農地に宿泊できるようにすることや、食のワークショップなどレストランにきてランチを食べていくという事だけでないプログラムを増やしていくことも大切だなとおもいます。
2年たって建物がだいぶ落ち着いた表情になってきました。
かまども味がでていい感じです。