クラフトフェア松本

先週末はクラフトフェア松本に行ってきました。
もう何年も前から行きたかったので、ようやくたどり着いた感があります。
松本は最近友人が移住したり、別の友人は家を建てたりとなんだか賑やかになってきました。
5年くらい前には突然前日に思い立って「まるも旅館」に泊まりに行ったり、古道具屋やうつわ屋をめぐったりと気軽に行ける街としても大好きな街の一つです。
クラフトフェアは今や松本に一年で最も人がいる時期になってるそうです。
会場もすごい人。
crafts-fere
全体的に作家さんの年齢層が低くなってきていて同世代の30代の作家さんが大部分な感じ。
なんとなく作品の傾向も今っぽいというか、白と黒がはっきりしていてツルッとしている感じが多いかなー。
これは工芸だけでなく、建築やアートにも言える傾向かもしれない。僕はそこからどう脱出していくかってことに興味があるのだ。ということに気付きました。
個人的に土鍋をさがしていたので、ひとつ目にとまった鍋。
donabe
いい感じのサイズでダッチオーブンぽいところもいいけど、なんだかひっかかる。やりすぎなのでしょうか?
切り妻屋根の家をこういう小物にするのって何年か前から流行っています。かわいい。
ie
僕もヨーロッパの旅で切妻コレクションをしていたことがあります。今でも単純な形の家は好き。
シンプルに幸せに生活できるのならそれにかなうものはない。

松本は今回行っても空気がきれいで文化的で解放感があっていいなとおもいます。そうしたら、松本は一年で晴天の日が300日を超えるまれに見る天気の良い街なんだそうで、一年を通じて湿度が低く、だからこそ家具職人がたくさん工房を構えているらしいです。なんか風通しのいい感じがしていたのは気候のおかげもあったのです。ちょっと本気で松本に住みたい。
そのあと、友人と最近できたギャラリー「laboratorio」にいきました。
laboratorio
古いビルを上手に改装している。古いものと新しいもののつぎはぎな感じとかはクラフトっぽくてすごく合っていました。いまはようやくみんなが古いものの価値を見つけ出した時代なんだろうな。

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