京都のre:base(リベース)が完成しました。
先日のオープンハウスは100人近くの人が来てくれて大盛況でした。
木製のサッシ。
外部はシンプルに、経済的に波板を使ってますが、建具や照明にはお金をかけてます。
建売の物件なので、ターゲットの設定が難しく、どこまで建物に個性を求めるのかは最後まで悩みましたが「もの」が持つストーリーを大切にしていくというのが一つの解ではないかと思います。
入ってすぐにキッチンがあります。囲炉裏で家族やお客までも一緒にくつろぐ昔の農家や民家に近い形式です。
思い切って使った素材や、あえて手を加えない空間の作り方が成功したような感覚があります。壁は木毛セメント板という工場などによくつかわれる素材。
上部は吹き抜け。大空間でどんな家具が入っても様になる力強い空間になりました。
フォトジェニックなオープンハウス用の小道具たち。
「家具屋がつくる家」とは?
ひとつの答えになっていますでしょうか?