2014 京都府伏見区 新築住宅 設計監理
昔畑だった計画敷地はとても広く、いくつもの可能性の中でクライアントと会話を繰り返し、 生まれてきたものは「しまいのよい家」というコンセプトです。 生活に本当に必要なものを再確認し、自分達に必要な広さを考え、 小さいながらも豊かな空間を作りました。
あまりものを所有しない生活をしていたクライアントには収納も必要なところに最小限で。 そして設備も、少し気持ちが良いなと感じてもらえる最小限でと計画しています。
これからも変化していくだろう生活に必要なものを組込む余地を残しつつ、 今の生活を楽しむ要素をちりばめています。